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観劇3・・・Gier

今日も公園で一休みしてから劇場(schaubhne)へ向かう。(観劇前に公園で一眠りするのが習慣になりつつある。)
Sarah Kane(サラ・ケイン)作、Thomas Ostermeier(トーマス・オスターマイヤー)演出、”Gier"(渇望)。(サラ・ケインが自ら命を絶つ1年前に書かれた作品で、この”渇望”から作風が変わったといわれている。ちなみに次の作品は、遺作となった”4.48サイコシス。)
2000年3月に上演して以来、レパートリーの一作品としてずっと続いているようだ。(日本では川村毅演出で、2004年に上演されている。)
舞台奥に男女2人づつの計4人が座る、4つの椅子が並んでいる。舞台前方に4本のスタンドマイク。セリフを喋るには、椅子から立って、舞台前方へ歩いていって、マイクを通して喋らなければならない。椅子取りゲームみたいだ。4人が人生について、愛について、家族についてなどそれぞれの思いを語っているらしい。が、体や言葉は観客に向かっている。しまいに、椅子をマイクの傍に持ってきて喋る人、立ったままの人など、焦燥感や絶望感だろうか、心理と関係していると思われる行動が現れる。”すべての人は、憎しみと疲れと怒りと自己愛を持っている。”と叫んでいた。
昨年、阿部初美演出の”4.48サイコシス”にガッツリ取り組んで疲れ果ててしまった私は、タフなドイツの俳優達がどう演じているんだろうと、体力面を観察するような見方になってしまったのだが、やっぱり終わった後、俳優達はかなり疲労しているようだった。

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○ 2007/05/06 23:13 ● かんそうTrackback:0Comment:0
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